love is...

あれは今年に入ってからだったろうか…
TとYと三人で無駄に賭けをした。
三人の中で誰が一番最初に彼女ができるか…というなんとも情けない賭けである。ダラダラやってもしょうがないので8月半ばまでにしよか…みたいな。

正直、Tにはしばらく女運がないだろうと踏んでいたが、ここにきて急展開をみせている。俗にいう「紹介」というやつでかなりいけいけムードみたいだ。＿｜￣｜〇
夏休みは集まってTとF（相手の名前）を暗闇放置プレイ作戦で盛り上げて、ひっつけようという具体的な案まで出ている。もちろん自分は首謀者の一人である。
Yはスーパーさわやかボーイである。私はこの男には勝てないと確信した。…がTと二着引き分けで終わると信じてたのに…。
ヤバい。
とあるモテる女性曰く、「モテるのは、モテる行動をするから。」らしい。これを客観的にみてブサイクな人が言うと説得力があるが、正直モテそうな人なのであまり…。
これを考えると
潜在的にすばらしくても、顕在化しなければ意味をなさないのである。
潜在的な自分
・一般に公正妥当な見地からみて正しい人
現在、世間一般に顕在化していると想像される自分
・変態
・奇行
・よくわからない
さわやかキャラで生きたいけど、あまりおいしくない。＿｜￣｜〇

しかし、この時期に妥協して彼女をつくると夏のさまざまなイベントをこなさなければならないので面倒なのだ。妥協しなければ良い話である。
それなら、ちょっと背伸びして格上を見る。ドキドキしてふられた方が思い出に残るのでは…
と何もかも知ってるかのように言ってみる。

以上
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